一般団法人省エネルギーセンター 家庭の省エネエキスパート

検定合格者の声

検定合格者の声

省エネ法・温対法の専門家(エネルギー管理士等)からみた「家庭の省エネエキスパート検定」

~省エネ実践で超短期のリターンから新たな省エネ投資の検討へ~
(株)スマートエナジー副社長、(株)日本スマートエナジー主任審査員
向井 憲一さん

受検の動機

「エネルギー白書2011」によると、2009年度の部門別エネルギー消費構成は、産業42.8%、運輸23.6%、業務19.5%、家庭14.2%であり、家庭の50.6%が電気となっています(*)。

業務部門と肩を並べる家庭の省エネについて、地域にも貢献できるように体系的、総合的に知識を整理しようと思い始めていたところ、今回の検定に出会い、受検することにしました。

私の勉強法

まず初めにテキストを読まずに例題のみにチャレンジしてみました。合格レベルが3課目すべてにおいて2/3以上程度とされているなか、課目Ⅰ、Ⅱは、十分な合格レベル、課目Ⅲは、年季の入った受験術を駆使し、やっとの合格レベルでした。エネルギー関連に携わってきた者として合格では物足りなく、3課目全て満点狙いを目標にテキストを精読しました。精読回数は、「エネ概論」(83頁)と「家電」(61頁)が各々2回、「住宅」(45頁)は3回かつ躯体関連について、テキスト以外の情報も参照し少々時間を要しました。検定問題は、『細かい数値や法律の条文の文言などを暗記するのではなく、大まかな傾向や考え方を学んで頂きたい。』とされています。"大まかな"の捉え方によりますが、満点を狙うには、これと思う数値、条文のキーワードは暗記しておくほうが良いようです。第1回の受検者数1,556名、合格率72%でした。満点狙いは全ての課目で志に終わりました。

検定料に対する考え方と家庭の省エネに対する視点の変化

テキスト込みの検定料は1万円です。テキストによると家庭の消費電力は、4,734kWh/年・世帯とあります。我が家も大体このレベルで、省エネ節電が15%~25%/年程度見込まれ、20%では950kWh/年程度の省エネとなります。22円/kWhとして約2万円/年の節約となり、水・ガスの節減効果も考慮しますと、我が家だけで超短期のリターンとなりそうです。大幅な節湯ができ老夫婦にも便利な食洗機の検討、住宅断熱・結露対策、洗濯機と冷蔵庫の更新等々「家庭」への省エネ視線の回帰の目途もつきつつあります。

テキストへの思いと受検を検討されている方々へ

資格の定義、テキストをまとめられた関係者のご苦労、ご尽力がしのばれます。省エネルギーセンターの権威の下、体系的な啓蒙の書としても画期的との印象でした。これからの進化も期待しています。エネルギー関連の読者の皆様の専門的知識は合格に相当有利です。「家庭・地域」におけるトップクラスの「省エネルギー」指導者としての意味合いを込めて、読者の皆様には「満点狙い」での受検をお勧めします。

最後に、日々の生活における省エネについて、実践的行動の普及に貢献できる礎を得たことに感謝を申し上げあげて、体験記を終わります。

(*)構成比の合計は端数処理の関係で100.1%。

事務局からのインフォメーション

【開催決定】家庭の省エネエキスパート技術交流会 in 八王子

「家庭の省エネエキスパート技術交流会 in 八王子」開催のお知らせ 家庭の省エネエキスパート認定者各位  あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。 本年もよろしくお願いいたしま

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